TouchToolKit for WinForms
基本的な使い方
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ここでは、C1ZoomPanel コントロールの基本的な使い方について解説します。

設定方法

次の例では、メニューバー、ツールバーおよびステータスバーを持つエクスプローラ形式のフォームにおける、ツリービューとリストビューだけをタッチ操作でズーム可能にします。

なお、Visual Studioが提供するテンプレートの制約により、ここではVisual Basicでの用法のみを説明します。

  1. Visual Studioを起動し、新規にVisual Basicの「Windowsフォームアプリケーション」プロジェクトを作成します。

  2. [プロジェクト]メニューから[新しい項目の追加]を選択し、「エクスプローラー フォーム」をExplorer1.vbという名前で追加します。

  3. [プロジェクト]メニューから[プロジェクト名のプロパティ]を選択し、「スタートアップ フォーム」をExplorer1に変更します。

  4. Explorer1にツールボックスからC1ZoomPanelコンポーネント(C1ZoomPanel1)を適当な場所に追加します。

  5. [表示]メニューから[ドキュメント アウトライン]を選択し、「ドキュメントアウトライン」ウィンドウを表示します。
  6. ドキュメントアウトライン上でC1ZoomPanel1を選択し、ToolStripContainer.ContentPanelとSplitContainerの中間に移動します。

  7. ドキュメントアウトライン上でSplitContainerをC1ZoomPanel1にドラッグします。

  8. ドキュメントアウトライン上でC1ZoomPanel1を選択し、フォーム上のC1ZoomPanel1のスマートタグから「親コンテナーにドッキングする」を実行します。

  9. プロジェクトを実行すると、ツリービューとリストビューの部分がズームされることが確認できます。